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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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10:00~13:15 | ※ | ● | ● | ※ | ● | ● | / |
15:00~20:00 | ● | ● | ● | ※ | ● | ★ | / |
★:土曜午後は15:00~17:00
※:月曜午前・木曜終日は往診
休診日:日曜・祝日
痛みがないからむし歯がない」と思い込んでいませんか?
気付いたときには手遅れだったと後悔しないように、まずはセルフチェックしてみましょう。
次の症状に思い当たることがあれば、やまぐち夕陽ヶ丘歯科クリニックまでご相談ください
冷たいもので歯がしみるときがある
歯の色が白く濁る、または茶色に見える
歯に細かな穴が空いている
歯が黒ずんでいるような気がする
歯が痛くなるときがある
歯の表面がザラザラしている
大人のむし歯は、成人の約9割に達しているといわれています。
年齢を重ねると、歯の神経を囲む「象牙質」が厚くなるため、むし歯が象牙質まで進行しても痛みを感じにくくなります。
また、歯周病や加齢の影響で歯ぐきが下がっていき、露出した根元の部分にむし歯が発生しやすくなるのも、大人のむし歯の特徴です。
そして、深刻なのが「二次むし歯」といわれるむし歯。治療が終わった詰め物や被せ物と歯のすき間から発生しやすくなりますから、気を付けましょう。
大切なのは、むし歯を予防すること、早期発見・早期治療、そしてむし歯の再発を防ぐことです。
むし歯の治療は、むし歯の箇所や進行の段階によって、方法や回数が変わります。
歯の表面に白い濁点が見られるのは、カルシウムなどが少し溶けているからです(脱灰)。
この段階で発見できれば、脱灰と再石灰化のバランスを整えることで、健康な歯に回復できる可能性が高くなります。この時期に有効なケアは、フッ素塗布になります。
お口の中で現れる症状 | ・自覚症状はない ・歯が白っぽく濁る |
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歯科で行う治療とご家庭でのケア | ・フッ素塗布 ・フッ素入りの歯磨き粉で歯を丁寧に磨く |
歯の表面のエナメル質だけが溶けている状態です。
溶けた箇所には小さな黒ずみが見られますが、自覚症状もないため、ほとんどの方がむし歯であると認識するのは難しいでしょう。
お口の中で現れる症状 | ・自覚症状はない |
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歯科で行う治療 | ・穴が開いて変色している箇所を削り取る⇒レジン(白い歯科用プラスチック)などを穴に詰める |
むし歯が進行し、エナメル質の下にある象牙質まで達した状態です。
お口の中で現れる症状 | ・自覚症状がある(冷たいものでしみる、歯が痛むなど) ・歯の神経まで進行していると、温かいものでも痛みを感じるようになる |
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歯科で行う治療 | ・むし歯の部分を削り取る⇒歯型を取る⇒詰め物・被せ物を製作して補う (むし歯の範囲が広い、むし歯が歯と歯の間に入り込んでいる場合など) |
象牙質が溶けて穴が大きくなり、その内部にある歯の神経 (歯髄)が炎症を起こしている状態です。
お口の中で現れる症状 | ・神経を直接刺激するため、激しく痛む ・頬が腫れることもある |
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歯科で行う治療 | ・「根管治療」で神経を取り除き、神経があった歯の根の部分を消毒する⇒薬剤を詰める⇒被せ物で補う(歯を残せる場合) ・歯を抜いたほうがいいと診断されるケースもある |
目で見える部分(歯冠部)がすべて溶けてなくなり、歯の根までむし歯が進行した状態です。
お口の中で現れる症状 | ・炎症で神経が死んでしまっているため痛みを感じない⇒歯根の先に膿がたまる⇒細菌が血液に入り込み全身を巡る⇒全身疾患を引き起こす可能性がある |
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歯科で行う治療 | ・抜歯を行い、入れ歯やインプラントで補う |
詰め物・被せ物に、金属素材である「金銀パラジウム合金」をおもに使用したものを「銀歯」といいます。
高い強度をもち、保険が適用されますから比較的安価で治療していただけます。
金属は時間の経過とともに錆びる可能性があるため、歯や歯ぐきが変色したり、金属アレルギーを引き起こしたりすることもあります。
素材に「コンポジットレジン」という歯科用プラスチックを使用しています。
天然の歯の色に近いため見た目がよい、金属を使わないメタルフリー素材で身体への影響も少ないなどの特長があります。
また、即日で治療が終わるため、お忙しい方にも適しています。
ただし、金属よりも強度が劣るため、欠けたり割れたりすることがあります。時間経過による変色にもご注意ください。
素材に陶器と同じ「セラミック」を使用しており、天然の歯のような美しい見た目が期待できます。
また、メタルフリー素材なので身体への負担が軽減され、安心して使っていただけます。
歯に汚れが付きにくい、歯とのすき間ができにくいなど、二次むし歯のリスクを避けやすいのも大きな特長です。